BJT · 最終確認 2026年10月12日

BJTビジネス日本語能力テストとは:試験形式・スコア・400点と480点・受験料

要点

試験の形式

全80問、すべて4つの選択肢から1つを選ぶ問題です。テストの説明とアンケートを含めて約2時間かかります。[1]

部時間セクション(問題数)
第1部 聴解約 45 分場面把握問題(5)・発言聴解問題(10)・総合聴解問題(10)
第2部 聴読解約 30 分状況把握問題(5)・資料聴読解問題(10)・総合聴読解問題(10)
第3部 読解30 分語彙・文法問題(10)・表現読解問題(10)・総合読解問題(10)

聴解と聴読解では写真・イラスト・資料を見ながら音声を聴きます。聴解の選択肢は音声だけで読み上げられます。[2],[13]

スコアとレベル

スコアは項目応答理論(IRT)で計算され、正解数そのものではありません。3つの部ごとに1〜7のランクも表示されます。[2]

レベルスコア
J1+600–800
J1530–599
J2420–529
J3320–419
J4200–319
J50–199

在留資格と400点・480点

BJTのスコアは、出入国在留管理庁の複数の基準で使われています。

スコア使われる場面
400+「技術・人文知識・国際業務」:2026年4月15日以降、カテゴリー3・4の所属機関で、翻訳・通訳や接客など主に言語を使う業務に就く場合、CEFR B2相当の証明が必要。日本語ではJLPT N2以上またはBJT 400点以上が該当[4]
480+高度人材ポイント制:15点(JLPT N1と同等)[5]
400+高度人材ポイント制:10点(JLPT N2と同等)[5]
480+日本の大学卒業者の就職活動のための「特定活動」の要件[7]
400+留学(大学等への入学)の日本語能力の目安。「経営・管理」の要件にも認められている[7]
300+日本語教育機関への入学(留学)に必要な日本語能力の証明[8]

要件の細かい条件(カテゴリーの定義、提出が必要な場合など)は、必ず出入国在留管理庁の最新のページで確認してください。

受験料・会場・申込

日本での受験料は8,000円(税込)です。2026年4月1日の申込分から、受験料が改定されました。[9]

申込はピアソンVUEのサイトから行い、テストセンターと日時を選びます。日本ではほぼ毎日実施されていますが、空席状況によります。受験日の前日まで申し込めます。[11],[3]

スコアは受験直後に画面でわかり、成績認定書は3日以内にピアソンのサイトから印刷できます。[1]

一度受験すると、次の受験まで3か月空ける必要があります。[3]

日本以外の受験料(2026年4月の一覧)

国・地域受験料
中国US$104
香港HK$743
インドUS$37
インドネシアUS$25
韓国US$57
マレーシアUS$38
ミャンマーUS$18
フィリピンUS$38
シンガポールS$98
台湾US$71
タイUS$38
ベトナムUS$33
オーストラリアA$129
アメリカUS$87
ブラジルUS$48
メキシコUS$48
イギリスUS$87
フランスUS$87
ドイツUS$87
イタリアUS$87

ベトナムでは、ホーチミン市のDEOW Vietnamで現地通貨でも受験できます。ネパール、バングラデシュ、スリランカには会場がありません(2026年4月の一覧による)。[10]

対策のしかた

このサイトをおすすめできる人・できない人

おすすめ:400点または480点を目標に、本番と同じ形式・時間で読解を練習したい人。解説を英語で読みたい人。

おすすめしない:聴解を集中的に練習したい人(現在はサンプル12問だけです)。公式スコアの予測が欲しい人(当サイトの結果は目安です)。

よくある質問

BJTとJLPTの違いは何ですか。

JLPTはN5〜N1の合否判定がある試験です。BJTは合否がなく、ビジネスの場面での日本語の運用力を0〜800点で測ります。1回の受験でどのレベルかがわかります。

技術・人文知識・国際業務のビザにBJTは必要ですか。

2026年4月15日以降、カテゴリー3・4の所属機関で、翻訳・通訳や接客など主に言語を使う業務に就く場合に、CEFR B2相当の証明が必要になりました。日本語ではJLPT N2以上またはBJT 400点以上が該当します。それ以外の場合は原則として不要です。

高度人材ポイントは何点もらえますか。

BJT 480点以上で15点(JLPT N1と同等)、400点以上で10点(JLPT N2と同等)です。

何回でも受けられますか。

受けられますが、一度受験すると次の受験まで3か月空ける必要があります。

結果はいつわかりますか。

受験直後に画面でスコアがわかり、3日以内にピアソンのサイトから成績認定書を印刷できます。

このサイトは公式ですか。

いいえ。Business Japanese Prepは独立した学習サービスで、日本漢字能力検定協会とは関係ありません。問題はすべてオリジナルです。

出典

  1. 日本漢字能力検定協会「BJTビジネス日本語能力テスト」受験者向けパンフレット(2026年4月)
  2. 日本漢字能力検定協会 BJT「レベル&サンプル」
  3. 日本漢字能力検定協会 BJT「試験について」
  4. 出入国在留管理庁「在留資格『技術・人文知識・国際業務』」【お知らせ】(2026年4月15日以降の申請)
  5. 出入国在留管理庁「高度人材ポイント制の加点対象となる日本語能力一覧」
  6. 出入国在留管理庁「ポイント計算表」
  7. 日本漢字能力検定協会 BJT「特徴&メリット」
  8. 出入国在留管理庁「日本語教育機関で教育を受けるために必要な日本語能力の証明」(試験一覧)
  9. 日本漢字能力検定協会 BJT「申込方法」(日本での受験料)
  10. BJT Test fee list (April 2026)
  11. BJT “About CBT” (Pearson VUE)
  12. 日本漢字能力検定協会「2025年度 BJT 結果の概要」(2026年6月公開)
  13. 日本漢字能力検定協会 BJT サンプル問題(第3部 読解部門)
  14. 日本漢字能力検定協会 BJT「教材案内」
  15. BJTビジネス日本語能力テスト 公式サイト

Business Japanese Prepは独立した学習サービスです。日本漢字能力検定協会の製品ではなく、同協会の承認も受けていません。「BJT」は同協会の登録商標です。